株式会社アクアノート

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★★株式会社アクアノート

弊社は2005年にネットショップを立ち上げました。

すべての商品を自ら梱包し、お客様のお問い合わせもすべて自分の手で返信しておりました。

そこで気づいたのが、お客様が本当に求めている商品は作られていないということ、メーカーはお客様の需要を把握できていないということでした。

弊社はお客様が求めている商品を提供したいという思いから、メーカーに商品を開発して頂くように交渉し、それは弊社の別注商品として開発され販売されました。

一方、弊社はネットショップを運営するにあたり、ECプラットフォームをはじめ、様々なITサービスでシステムを利用しましたが、商品と同様にサービスを提供する会社はユーザーを見ておりませんでした。そもそも「良い商品やサービスを作ろう」という意思が感じられないことに、強い不満と大きな疑問を持ちました。

モノづくりの基本は当然ながら「使う人のことを考えて作る」こと。

機能・デザイン・品質、これらを高い次元で融合させ、一つの作品としてお客様の心に響く商品を提供すること。これは本来すべてのメーカーが目指すべきところですが、残念ながら現在の日本のほとんどの企業はこの概念がないように感じます。

これを実現するためには、自らの目で見て、耳で聞き、自らの手でゼロからモノを作り出すほかに方法はありません。

かつてのソニーやホンダのように、経営者自身が技術者として世界を驚かすような商品を次々と作り出す。そんな強く魅力的な企業が今の日本には必要だと考えます。